県中体連 夏季大会 東信大会 壮行会

先日の陸上競技に続いて、野球・サッカー・バレーボール・バスケットボール・卓球・柔道の選手の壮行会が行われました。吹奏楽部の演奏をバックにユニホーム姿での入場、選手自己紹介は、緊張しながらもいよいよ本番に臨む選手の決意があらわれたものでした。その姿を受けて、応援団のリードで少人数ながらも心のこもったフロアーからの応援、激励の言葉で選手を支えるメッセージを伝えました。
校長からは次のようなメッセージを伝えました。
「熱い」夏がやってきました。いよいよ東信大会です。力強い吹奏楽部の演奏、心のこもった応援、激励の言葉を受けて、今みなさんはどんな気持ちでいますか。3つのことを話します。
 1つ目は 「誇り」をもってその場に立とう です。「誇り」とは「プライド」のことです。みなさんはここにいる小海中学校の代表です。1人ではありません。自分が続けてきた努力、チームで積み重ねてきた力を信じて、私たちの代表として、胸を張ってその場に臨んでください。
 2つ目は 「感謝」の気持ちをプレーで表現しよう です。仲間、家族、顧問の先生や外部指導者の先生方がいて、みなさんの今があります。「ありがとう」と心の中で思うだけでなく、それをプレーで表現してほしいのです。どんな姿で気持ちを伝えますか。私はもし自分だったら「最後の最後まであきらめずにプレーする姿」で伝えたいと思います。こうしようという自分の姿を考えてみてください。
 3つ目は 「リスペクト」を忘れてはいけない です。「リスペクト」とは「尊敬する・敬意を表す」ということです。相手がいて試合が成り立ちます。自分たちと同じように努力を続けてその場にいる相手に対して、失礼のない振る舞いをしましょう。大会を行うために準備してくださったみなさんや関係者の方に対しても同じです。例えば、挨拶の姿で表現できると思います。
 ユニホームでの入場は緊張しましたか?緊張は「本気」の証拠です。「あぁ、どうしよう」と考えるよりも、緊張している自分は「本気になっている。だから大丈夫!」と思えばいいですよね。最後にここにいるみんなの気持ちを贈ります。「健闘を祈る!がんばれ!小海中学校!」(力強い拍手)