2学期終業式 ①

87日間の2学期が終業しました。1年間の中で最も長い2学期にはさまざまな活動や行事が実施されました。保護者の皆様、地域の皆様に支えていただき、無事に終えることができました。ありがとうございました。
終業式での各学年の代表生徒による所感をシリーズで紹介します。

1学年代表生徒の所感より
 長かった二学期も今日で終わります。みなさんにとってはどのような学期になったでしょうか。私は、二学期がとても充実していたと思います。その中でも、私が特に頑張ったことが二つあります。
 一つ目は勉強です。二学期になったら中学校生活には慣れましたが、勉強がだんだん難しくなってきました。一学期にはできていた教科も、二学期にはわからないところが多くなりました。それでも毎日の授業は先生の話をしっかりと聞き、真剣に取り組むことができました。それでも分からないところは友だちに教えてもらい、最後まであきらめずに取り組むことができました。
 二つ目は行事です。二学期では清流祭、中学校説明会、福祉体験など色々な行事がありました。清流祭では、合唱や体育祭の練習などを一学期から頑張ってきました。大縄跳びでは、最初はなかなか回数が伸びなくリハーサルでもあまり跳べませんでした。ですが一組のみんなで休み時間などに沢山練習して、本番では二十回以上跳ぶことができました。合唱でも練習の時は体育館の後ろまで声が届かなかったけど、本番では大きな声で歌うことができました。福祉体験では車椅子体験やはぁと工房ぽっぽの利用者との交流などをしました。車椅子体験では足の不自由な方々の気持ちや車椅子に乗っている人がどんな気持ちで毎日過ごしているのかが分かりました。はぁと工房ぽっぽの利用者との交流では「何をすれば楽しんでもらえるか」「どんなルールにすればいいのか」などを考え、当日はみんなで楽しくレクをすることができました。中学校説明会では、小学生にわかりやすく中学校について説明することができました。行事では自分から積極的に仕事ができたと思います。
 二学期は一番長い学期ですが、毎日充実した楽しい生活を送っていたのでとても短く感じました。三学期は、二学期でできなかった分、勉強を頑張っていきたいです。三学期が終わればあっという間に二年生で先輩になるので、それまで日々成長していきたいと思います。
 また、今のクラスは個性あふれる仲間が多く、みんな明るいので、毎日笑いが絶えません。残り三ヶ月間しかこのクラスでいられないのはとても悲しいですが、二学期と同じように毎日笑いが絶えない楽しいクラスにしたいです。そして年明けには病気や事故、けががなく、元気でクラス全員が会えるようにしたいです。