人権教育月間(後期) 【10月12日~11月12日】

前期(5月)の取組から約5か月が経ちました。日々の何気ない会話や出来事の中にも気づきや考えるためのチャンスがたくさんあると思います。私たち自身がそのことに気づけるかどうかがとても大切なことだと感じています。今回の特設の月間を、日々の取組を整理したり、腰を据えてじっくりと考え合ったりする機会につなげていきたいと考えています。
12日(火)の校長講話は、人権月間の導入として、以下のような内容で実施しました。

校長講話 「想像しよう・イメージしよう」 【10月12日(火)1校時:体育館】
 ねらい
 ・言葉以外でのコミュニケーションを体験する。
 ・「1枚の写真から」「ちがいのちがい」を通して、さまざまな考えに気づく。
 1 アイスブレイク 「幸せなら手をたたこう」  ※拍手・手拍子 みんなでそろえてみよう
 2 チームづくり  「言葉にできない誕生日」
 ※誕生月ごとに分かれ、誕生日順に整列して5~6人のチーム結成
 3 「あなたはどう思う?」 ・1枚の写真から ・ちがいのちがい
 ※写真のタイトルや吹き出しの言葉を考える。
 ※「ちがい」を「あってよい」「あってはならない」「どちらともいえない」の視点で考える。

生徒の感想より
・言葉は人の行動にかかせないものだなと感じた。ジェスチャー等工夫することで伝え合うことが楽しかった。
・一人一人の意見が違うから、一人一人に耳を傾けて意見を言い合うのは楽しかった。
・周りの人と話しながら考えることで新たな考えが生まれたり、視野が広がったりして、自分一人で考えるよりもいろいろな考えが浮かびました。