「はぁーと工房ポッポ」さんの施設利用者さんとの交流会が小海中学校にて開かれました。
11月8日の第1回福祉体験学習を経て、どのようなことをしたら利用者さん全員が楽しめる交流となるか、その姿を思い浮かべながら、準備を進めてきました。
当日はどんな人でも楽しんでもらえるように、お絵描きグループ、紙花制作グループ、運動グループに分かれて活動しました。
どのグループも、最初は緊張でコミュニケーションが少なかったですが、活動を通して意思疎通する中で会話も増えて、生徒と利用者さんともに笑顔が見られました。
活動終了後には紙花制作グループとお絵描きグループで作った制作物をプレゼントして、代表生徒がお見送りをしました。
2回の福祉体験学習を通して、福祉に対する理解が深まったことや、様々な個性をもつ人たち全員が楽しめるような活動を準備できたことは、共生社会を生きる生徒には、とても大きな経験になったと思います。
また、この経験を活かし多様性を認め、誰もが生きやすい社会を作る一員になってほしいと思います。