子どもとメディア信州代表の松島先生を講師としてお招きし、情報モラルについて学びました。
「スマホやネットの使い方 振り返ってみよう」というテーマでお話をいただきました。
「依存」による学力面や健康面での影響について、実際のアンケート結果をもとに生徒の実情とつないで示していただいたり、「肖像権」の侵害、画像や動画の拡散によるトラブルについて具体例から危険性をお話しいただいたりして、自分のメディアとの向き合い方を考えました。また、終末には「自分の夢」「自分の進路」という視点から「なぜ勉強するのか」「どう生きるのか」と投げかけられ、自分事として考える生徒の姿がありました。
「依存」から抜け出すには、自分の状況への気づきと自分をコントロールする工夫が必要です。また、生徒だけでなく、ペアレンタルコントロール（家族の協力）が必要であることも教えていただきました。情報社会の中で情報端末やさまざまな情報メディアと上手につき合っていくことの大切さを学ぶことができました。
