10月15日に行われた人権教育講演会では、画家の山内若菜さんにお越しいただき、「命の大きさを描く」という演題でお話をしていただきました。
体育館の壁一面に飾られた作品を鑑賞し、グループに分かれて感じたことを話し合いました。絵に込められた思いや、友の考えを聞くことを通し、命の重さや考えの多様性について真剣に考える生徒の姿がありました。
〇生徒の感想より
・山内さんの「人の命は地球より広く、大きく、思い」という言葉が印象に残りました。女性のおなかに地球がある絵を見て、自分やみんなの命は自分が思っている以上に大切なんだと気づきました。
・みんなと意見を言い合うときに、自分の考えと同じ人が一人もいなくてびっくりした。人がいるだけ意見とアイデアがあるからこの時間が好きです。この絵はこう見えると決めつけるのではなくて、あなたはどう見える?と周りに聞いてみるのもいいかなと思いました。